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ここを駆動するモータの速度によって原反の厚さが決まります。
ここに使用するモータは速度を安定させる必要があるのでサーボモータかベクトルモータにする必要があります。 通常のインバータは負荷により速度が変動します。 このモータで引取りテンションが決まります。
印刷機付きの場合はトルクテンコン制御によるトルク制御モータとします。 印刷機無しの場合は巻取機のショックを抑えるため速度テンコンによる速度制御モータとします。 ここのモータでインフィード・テンションが決まりますのでトルクテンコン制御によるトルク制御モータとします。
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このモータでアウトフィード・テンションが決まります
巻取機で新軸に切替えた時に、そのショックが印刷機に伝わらないように、また変動がすぐ収まるようにするため、速度テンコンによる速度制御モータにする必要があります。 原反をきちんと巻取るため、トルクテンコンによるトルク制御モータとし、テンコンは巻取機に必要な要件を満たしているものでなくてはなりません。
1・テーパ制御ができる。 2・助走速度を連動ライン速度に連動させる。 3・助走トルクを調整できる。 4・新軸の開始トルクを調整できる。 |