巻取り機
巻き品質を大別すると次の3つになります。 |
以上が巻き仕上がりから見た巻き品質ですが、
そのほかに無視できないのが切替時のロスです。 |
順に解決法を示していきます。 |
豆知識 |
■通常巻き取る時のテンションである
■設定はデジタル式、アナログ式がある ■新軸の助走テンションである
■助走時は速度をライン速度に連動させる必要がある ■最大出力の何パーセントと設定される
■通常テンションとの関係が重要 ■このテンションを何秒間にするかも重要 |
■原反が巻き取られた直後が最適
■他の位置でも効果がゼロという訳ではない ■軸の中心に向って圧をかけるのが最適
■実際は概算値の場合が多い ■エアーシリンダを使用することが多い
■巻取テンション換算のデジタル表示が 望ましい |
巻取りの理論の力学的探究は1950年ころから始められ、その間いろいろな説か提案されていますが、日本で詳しい理論が発表されるようになったのはまだここ数年のことのようです。 その詳しい理論は難しい数学の式が入りますので完全の理解するのは至難の業です。 |
巻取機におけるタッチロールの役割は大きいものがあります。 |